回収したレアメタルを再びハイテク産業に利用する水平リサイクルの実現
レアメタルの地上資源を未来永劫使い続ける完全循環型社会の実現
レアメタルリサイクルで2050年カーボンニュートラルの実現
ハイテク産業に必要不可欠なレアメタル。 しかしその現状は輸入に頼らざるを得ないために供給が不安定であり、ひとたび供給不足を生じれば、世界の脱炭素社会の推進に甚大な影響を及ぼします。
特に、昨今のカーボンニュートラルの流れから、電気自動車の普及に伴うレアメタルの不足が確実であり、その安定的なレアメタル資源確保が課題となっています。 私たちは、革新的な溶媒抽出技術「エマルションフロー」で、それらレアメタルの課題を解決します。
私たち株式会社エマルションフローテクノロジーズ(EFT)は、「限りあるレアメタル資源を未来につなぐ。」という理念のもと、2021年4月に設立した国立研究開発法人日本原子力研究開発機構発のスタートアップ企業です。使用済み核燃料の元素分離技術として開発された新しい溶媒抽出技術「エマルションフロー」、この原子力研究から生まれた唯一無二の優れた技術を社会課題解決に活用したいという強い想い、それが私たちの原動力です。
レアメタルはあらゆるものが電化される未来社会を支える重要な金属元素です。しかし、そのレアメタルは今、供給不足の危機に晒されています。例えば、リチウムイオン電池に代表されるコバルトやニッケル、リチウムといったレアメタルは2025年頃から供給不足が顕在化すると言われています。また、環境破壊や人権侵害、そして資源紛争といった地政学的な問題を数多く抱えるレアメタル、それゆえに世界中で供給不安のリスクが高まっています。このようなレアメタルを取り巻く社会課題を解決するために私たちがやるべきこと、それがレアメタルリサイクルです。そして、そのレアメタルリサイクルを実現するのがエマルションフローです。
私たちEFTは、これまでの地下資源を使い続けてきた線形経済から、「地上資源を未来永劫使い続ける完全循環型経済」の実現を目指し、このエマルションフロー技術でその社会の実現を加速してまいります。そして、世界中の一人ひとりに、枯れることのない自然と、絶え間ない革新による豊かな未来を、一緒に届けてまいります。
商号 | 株式会社エマルションフローテクノロジーズ |
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設立 | 令和3年4月5日 |
資本金 | 535百万円(資本準備金等を含む) |
本社 所在地 |
茨城県那珂郡東海村大字白方2番地5 |
代表者 | 鈴木 裕士 |
事業内容 |
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