私たちは、地上資源を未来永劫使い続ける
社会の実現を目指して常に行動します
鈴木 裕士
代表取締役社長 Chief Executive Officer
2003年に日本原子力研究所(現、日本原子力研究開発機構/JAEA)に入所してから、約15年間にわたり中性子利用研究に従事。2018年度にNEDO SSAを受講。その後、JAEA 内にイノベーション推進室を設立し、原子力分野から創出される研究開発成果の社会実装の支援を開始。その活動において長縄との出会いがあり、エマルションフローの普及を目指したJAEA発ベンチャー「株式会社エマルションフローテクノロジーズ」を設立。エマルションフロー技術を活用した事業展開を主導。
長縄 弘親
取締役 Chief Technology Officer
1989年に東京理科大学大学院博士課程修了後、フランス原子力エネルギー庁国立原子科学技術研究所ポスドク、日本原子力研究所専門研究員を経て、1992年に日本原子力研究所に入所。30年以上にわたり、溶媒抽出などの元素分離に関する研究に従事する中、永野らとともにエマルションフローを創出し、鈴木(英)らとともに分子集合体を利用した新たな抽出系を開発。鈴木(裕)との出会いにより、エマルションフローなどの自らによる社会実装を決意し、株式会社エマルションフローテクノロジーズを設立した。エマルションフロー技術の応用展開、高度化開発を主導。
飯田 百合子
取締役 Chief Global Officer
日本航空の外国人乗員コーディネーター、ディズニー建設プロジェクトのランゲージスペシャリスト、同時通訳を経て、国際ビジネスサポートおよびコンサルティング会社を起業。日本および海外の大手グローバル企業向けにバイリンガル専門人材派遣事業と国際ビジネスサービスを立ち上げ、日系大手IT企業の海外新規事業開発(太陽光エネルギー)や、米国およびマレーシア企業の日本進出を成功に導く。また、海外での再生可能エネルギープロジェクトや、オーストラリアでのソーシャルビジネスに携わり、その後、プラスチック削減と脱炭素データ管理アプリを開発するスタートアップを起業。現職に至る。日本大学生産工学部講師、慶應義塾大学大学院付属システムデザインマネジメント研究所研究員。
永野 哲志
Founder
1986年に日本原子力研究所(現、日本原子力研究開発機構)に入所して以来、放射性廃棄物の処理処分の研究や、環境中での放射性核種の移動挙動の研究に従事。2010年頃からは、長縄、鈴木(英)らとともに、新規の放射性廃液処理技術であるエマルションフロー技術の開発を手掛け、「株式会社エマルションフローテクノロジーズ」の設立にも参画。エマルションフローによる抽出プロセスの開発を主導。
鈴木 英哉
Founder
高等学校教諭を経て、2003年、茨城大学大学院博士課程修了後、日本原子力研究所専門研究員、及び日本原子力研究開発機構任期付研究員として、溶媒抽出法を用いた元素分離に関する研究に従事。2010年より新規溶媒抽出技術エマルションフロー法の技術開発を行い、2021年、株式会社エマルションフローテクノロジーズ設立に参画。
小正 瑞季
社外取締役
2008年に慶應義塾大学大学院(バイオインフォマティクス専攻)修了後、三井住友銀行、SMBC日興証券を経て、2015年にリアルテックファンドへ参画。月面輸送船、小型レーダー衛星、超小型衛星/探査機、アバターロボット、食料生産技術、水再生技術など人類の宇宙への生存圏及び経済圏の拡大に必要となる技術を持つ研究開発型ベンチャーを幅広く支援する。
田中 学
監査役
1993年に株式会社荏原製作所に入社し、各種装置の設計・開発、試験、施工に関わる。退社後、2004年に公認会計士に合格。同年より新日本監査法人(現:EY 新日本有限責任監査法人)に入所し、上場会社、非上場会社の会計監査に従事。その間にスタートアップベンチャーに出向し、CFO の立場として業務の立上げにも携わるなど、会社の一連の業務の構築を行った経験を有する。2018年には田中学公認会計士事務所を開設し独立。技術的センスを併せ持つ公認会計士として、2021年10月より当社監査役に就任。
江 達
事業開発部長
新卒で住友商事に入社、化学品部門で電子材料関連のトレードを中心にサプライチェーン開発業務に従事、自動車部門異動後は海外自動車販売会社の事業運営を担当し、自動車メーカーへの出向も経験。2014年にドームに転職、アパレル商品のサプライチェーン統括、物流拠点新設とオペレーション自前化を主導。2017年よりユーグレナに入社し、バイオジェット燃料(SAF)の事業開発をリード、海外石油大手との商業化プロジェクトを推進し、マレーシアプラント建設への道筋を確立。2024年5月より現職。
竹村 浩一
技術開発部長
1982年に国内大手界面活性剤化学会社に入社後、2018年に退社するまで、家庭用、工業用化学品のプロセス開発、ならびに、ラボスケールからパイロットスケール、実機スケールへのプラントのスケールアップ研究、さらに、国内外の同化学品の生産プラント建設、試運転、生産、保守、改善活動に従事するなど、プロジェクトマネージャーとしても活躍。これらの活動を通じて、数々の社内表彰を受賞。2021年12月に当社着任後、2022年1月より技術開発部長に就任。