地上資源を未来永劫
使い続ける社会の
実現を加速する
そのために私たちは
次の3つの約束を果たします。
エマルションフローテクノロジーズの
約束を実現するために
- 世界中の資源循環プロセスのすべてに
エマルションフロー技術を搭載したEFプラントを稼働させる - 市場規模の小さい地域ではEFプラントを
自社で運営して資源循環を促す
EFプラントが新規稼働する毎に水平リサイクルと完全循環が実現され、
真に持続可能な社会に近づきます。
私たちが取り組んでいる
「サーキュラーエコノミー」の全体像
今までのリサイクルでは解体・選別で回収した原料をモジュール生産に戻せる品質のレアメタルは高効率に生産できませんでした。私たちEFTは世界で初めて高効率で高純度なレアメタルリサイクルを実現する溶媒抽出技術を開発、この技術を通じて商品生産の原材料として再利用する資源循環を実現する「水平リサイクル」と地下資源に頼らない資源循環を実現する「完全循環」を実現します。
材料加工:溶媒抽出プロセス
- 1材料加工
- 材料加工プロセスは、材料加工のための原料となるブラックマス生産に始まり、溶媒抽出プロセスを経てレアメタルが生産され、セル・モジュール製造の原料として提供するプロセス。
- 2ブラックマス生産
- 工程くずやリサイクルで回収した完成品を解体・選別した後、完成品を放電・乾燥や破砕・粉砕し、レアメタルが含有された濃縮した粉(ブラックマス)を生産する。
- 3溶媒抽出
- レアメタルリサイクルの材料加工における中心となるプロセス。今までは廃品として回収した商品は路盤材などの材料として使用され商品に戻ることはなかった。それは高効率な材料加工方法が存在しなかったことが原因だった。EFTは世界で初めて高効率で高純度な材料加工を実現する溶媒抽出技術を開発。従来に比べ10倍の生産性、バッテリーグレード品質のレアメタルの大量生産に対応できる技術をプラント設備として整備することによって、世界中で使われている完成品からモジュールで使用できる品質の材料提供を実現する。
- 4スポーク
- スポークはスポーク&ハブ方式における分散拠点。EV車等のバッテリーは1台当たり500kgと重量物であること、完成品の廃棄物等は全国各地で回収されることから、回収された場所でブラックマスにすることで輸送効率を高めている。
- 5ハブ
- ハブはスポーク&ハブ方式における集中拠点。溶媒抽出プロセスは24時間体制で連続処理可能であることから、ブラックマスを輸送してハブ拠点に集め溶媒抽出を行うことで材料加工効率を高めている。EFTは中心拠点となるハブ機能で稼働するプラントを製造開発している。また、溶媒抽出の前工程である溶解・不純物除去プロセスや後工程である晶析プロセスを併せて提供することでセル・モジュール製造メーカに原料を提供する。